家族にとってのグリーフケアⅠ~亡くなるまでに~
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グリーフの始まりを深刻な病気が発覚した時と考え、場面は「最初の深刻な告知」から始まります。回復を願う闘病中の葛藤、難しい関係に陥った場合や、理想的な看取りに至るまでの患者・家族への関わりのあり方を、「言葉」「行為」を中心に実際例を示しながら進めていきます。グリーフ自体の解説は最小限にとどめた実践編です。
視聴時間:約52分
家族にとってのグリーフケアⅡ~亡くなってから~
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死別後の遺族の状況を、事例やアンケート結果をもとに明示し、実質的な助けとなりうる方策を提案します。
また不意に遺族と会った際の接し方や、不満を抱えて再訪する遺族に変化をもたらすグリーフケアなどを、体験者の声をもとに提示します。全体を通して、答えの出ない問いや、答えようのない言葉について具体的に検討する実践編です。
視聴時間:約52分
コロナ禍に於ける葬儀従事者の心得
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新型コロナウィルス感染症の出現により葬送の場にもその影響が出ており、特に新型コロナウィルス感染症により亡くなられた方のご遺族などは、大切な人を亡くした辛さに加え、その最後の場面を通常のかたちで迎える事が出来ないという悲しみを抱いています。また医療・介護の看取りの場でもその影響は出ており、面会制限などの影響で看取れなかった後悔も今まで以上に散見されます。これらの事から私達は、最期の場面に尊厳を以って携わるのは勿論のこと適切な感染対策を講じつつ、ご遺族や関係者の気持ちに応える為の心得をお伝えします。
視聴時間:約66分
家族にとってのグリーフワークとなる納棺や死化粧の時間
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近年看取りの場も多様化する中で、葬送の場にも変化が出ています。コロナ禍の影響もあり今まで以上に、故人とゆっくり過ごす時間の大切さを感じているご家族も少なくありません。今まで普通だった事が出来なくなっている状況の中、故人と向き合う時間をしっかり作る事が遺された方々の心の安寧にも繋がっていきます。形式的な納棺ではなく、ご家族がゆっくり向き合いながら進めていく納棺や死化粧の時間が結果的にどのようにグリーフワークとなるのかを事例を交えてお伝えします。
視聴時間:約76分
緩和ケアの現場で見られるグリーフとケア
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この講義は、悲嘆(グリーフ)およびグリーフケアに対する理解を深めることを目的としたものです。まず、概念の成り立ち、グリーフの各段階についての基本的理解を目指します。そして緩和ケアの現場で死に直面する患者・家族(死別後は遺族)に見られる悲嘆について、また予期悲嘆についても、実際の例を交えて紹介し、それらに対するケア・アプローチを模索します。
視聴時間:約76分
喪失の語りとグリーフケア
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自分にとってかけがえのない大切な人を失うこと、それはどのような経験でしょうか。それは、その人との親密な関係を失うことであるとともに、その人と共に紡いできた歴史を失うことであり、その人と共に歩くはずであった未来を失うことでもあります。
本講義では、「喪失の語り」をテーマに、ナラティヴ(もの語り)アプローチによって、グリーフケアの新しいものの見方と人生の生き方を考えてみたいと思います。
視聴時間:約76分