「労務管理」Web学習システム

分野：労働基準法・総則

労働基準法に定める「労働条件の原則」に関して、正しいものを1つ選べ。

A. 労働基準法で定める労働条件の基準は、使用者保護の観点から、労働条件等を自由に定めることができるので、事業所の規模、業種等により、その内容は法の定める基準を一時的に低下させても法律違反とはならない。 B. 労働基準法は地域格差の理由から、労働基準法で定める労働条件の基準においても、最低賃金法と同様に地域別に、各都道府県別の基準を定めたものである。 C. 労働基準法で定める労働条件の基準は、労働者保護の観点から、最低の基準を定めたものであり、使用者はその最低基準を低下してはならず、向上するように努めなければならない。 D. この法律で定める労働条件の基準は、労働者保護の観点から、就業規則において明確に基準を定めた場合においては、労働基準法で定める最低基準は無効となり、その最低の基準を低下しても法律違反とはならない。

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