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経理実務の学校

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《Web配信》ミスが発生する傾向を知り、ミスゼロを実現する!会社法決算書の事例から学ぶ「正しい自己点検」のやり方・進め方


講座内容

決算期後に行う開示書類の作成。

「開示前に何度も何度もチェックをしたが、数字の入力ミスに気づかずに公開してしまった」
という経験が一度はあるという方も、多いのではないでしょうか。

決算書のミスで面倒なのは、このような単純ミスです。誤って開示した決算書は、訂正しなくてはいけないため、訂正による作業負担が増えてしまうことはもちろん、内容によっては、経理パーソンとしての評価にひびく可能性もあるため、できるだけ避けたいものです。

本セミナーは、決算書等の開示書類の担当者や、作成された書類のチェックを行う管理職の方が対象となります。

会社法決算書の具体的な事例をもとに、ミスしやすい原因をひも解き、「正しい自己点検」のやり方・進め方を具体的に解説します。

経理は正確性が求められる業務ですが、誰にでもミスは起こります。

いくら高度なIT技術を導入し業務効率化を図ろうとしても、ヒューマンエラーを防げなければ、効率化にはつながりません。

ヒューマンエラーを防ぐには、基本動作を徹底することと、ミスが起こりやすい傾向やクセを把握することが大事です。

経理業務で起こりがちなミスを解き明かし、より信頼されるパーフェクトな経理パーソンを目指す足がかりとしてください。

忙しい決算期ですが、ぜひこのセミナーの内容を業務でご活用いただければと思います。

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■カリキュラム
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1.株主総会招集通知訂正事例からわかるミス発見法
2.ミス防止・発見の基本的考え方
3.長所・短所を考えてエラー対策を組み合わせる
4.異常検出力を高めるコツ(事例解説)
 ・最終稿で必ず計算チェックする
 ・明らかに大きすぎる数字は疑ってみる
 ・下3桁が000の数字に注意
 ・出てくるはずのない用語がないか確認する
 ・数字や科目名だけでなく罫線も確認する 他
5.書類間クロスチェックのポイント解説
 ・「B/S、S/S⇔注記」間のクロスチェック
 ・「B/S⇔附属明細書」間のクロスチェック
 ・「計算書類⇔事業報告」間のクロスチェック 他
6.ミス防止・発見のヒント(事例解説)
 ・前期データの再利用をなるべく減らす
 ・少人数で連携を密にする
 ・開示書類作成の開始時期を考慮する 他
7.ダブルチェックはミス防止に効果があるか?
8.単純ミスの原因を頭に入れておこう
9.計算書類の初稿(第1ドラフト)は捨てずにとっておく
10.知っていると差がつく、特に見つけにくい表示ミスの例

対象者

・計算書類(連結・個別)原稿作成に携わっている方
・作成された資料をチェックされる管理職の方
・未然にミスを防ぐためのポイントを把握したい方
など

申込締切

2024年1月11日(木)

キャンセルについて

開催日時の24時間前までキャンセルが可能です。 期限を過ぎてからのキャンセルはできませんのでご了承ください。


講師

石王丸公認会計士事務所 代表 公認会計士 石王丸 周夫

1991年慶應義塾大学商学部卒業。監査法人ト―マツ(現有限責任監査法人ト―マツ)を経て、2004年に石王丸公認会計士事務所開業。現在は、会計監査と内部監査のサービスを提供しながら、専門誌への寄稿や単行本の執筆活動を行っている。

【主著】

『図解 連結決算のしくみと読み方』(中央経済社)

『パターン別 計算書類作成うっかりミスの防ぎ方』(清文社)他


開催場所

【主催元】東京都港区新橋四丁目1番1号 新虎通りCORE  

主催者名

ジャスネットコミュニケーションズ株式会社

電話番号

03-4550-6646

メールアドレス

edu@jusnet.co.jp